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2013年12月7日(土)・8日(日)
ガッシュ2Fギャラリーにて、『ガリ版で印刷しよう』というワークショップを行います。
内容 :懐かしの品となった印刷機「謄写版(ガリ版)」を使って作品を作る。
日程 :12月7日(土)・8日(日)各日(13:00~15:00/16:00~18:00)
参加費 :一人2000円 / 親子の場合二人2500円 / 親+子二人の場合3500円
13:00~ こどものじかん 「クリスマスカードをつくろう」
こどもたちの自由な感性でクリスマスカードを作ってみませんか?出来上がった作品は大切なひとへ
プレゼントしたり、額装して部屋に飾ったりしてみてはいかがでしょうか?
16:00~ 大人のじかん 「冊子をつくろう」
ワークショップに集まった方たちと一冊の冊子を作ります。
どのような内容のものができるかは、ワークショップが終わるまでわかりませんが
その日、そのときを刻める、わくわくするモノになると思われます。
編集と装丁はデザイナー玉村氏が行い、後日参加された方へお送りします。
届いた冊子を開ける楽しみも感じていただけるのではないでしょうか?
参加されたい方は希望の時間帯・参加者のお名前・人数・連絡先を
TEL : 092-791-7555
MAIL : gouache@apartofapart.com までご連絡ください。





【謄写版=ガリ版とは】
ガリ版とは正式名称を謄写版(とうしゃばん)といい、今から約30年位前まで日本で活躍した
古い印刷方法の一つです。
1983年に発明者であるトーマス・エジソンによって作られた印刷機「ミメオグラフ」を基に、
翌年の1984年に堀井新治郎が改良を施しガリ版印刷機は発明されました。
具体的な印刷方法として、まず蝋(ろう)を引いた特殊な原紙を専用のやすりの上に乗せ、
先端が鉄でできた鉄筆というペンで印刷したい文字や絵を削ります。
次に完成した原紙を専用のガリ版機に張り付け、下に印刷したい紙を置き、
上からインクをつけたローラーで転がします。すると鉄筆で削った文字や絵の部分だけインクが染み込み、
印刷される!という仕組みになっています。 鉄筆で蝋原紙に文字や絵を削る時に
「ガリガリ」と音がすることから「ガリ版」という愛称で親しまれてきました。
一度覚えてしまえばとても簡単で、印刷装置とインク、原紙さえあれば電気などを一切使わずに
印刷できるのがガリ版の特徴で、簡易印刷機として学校や企業、小部数の出版など、
多くのものに活用されてきました。 1985年以降、コピー機やパソコンといった新しい技術の普及と共に、
日本ではほとんど使われなくなりましが現在でも一部の美術家や電気などがないアフリカやアジアの
地域などで利用され親しまれています。
【TOUSHADOとは】
「パントゥフル」や「.Fuller」のデザイナーとして知られる玉村塔氏が立ち上げたプロジェクト。
<手の仕事>再発見
知り合いのお店で手にとったこの本がきっかけでした。
この1章目の俳優佐藤慶さんと鎌田さんのエッセイは、忘れかけていた小学校時代の学級新聞や
テスト用紙のインクの匂いを思い出せてくれました。。。。。「玉村塔」
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