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アパートからひろばへ 

びわ

5月のアパートにご来店いただいたみなさん。ありがとうございます。
梅雨入りと同時に少し肌寒い日もありますが、みなさんいかがお過ごしですか?

けさ実家長崎からびわがとどきました。
茂木びわです。
長崎県は、全国の約3分の1を産する、日本一のびわ産地らしく、
子供の頃からよく食べておりました。
といっても、家で食べた記憶はなく、学校や習い事の帰りに人様の庭に生っているものを
勝手にちぎってたべたり、剣道の帰りに竹刀でつついて落として食べたり、
サルのようにとっちゃ食い、とっちゃ食いしていたのです。
このサルが後に恩返しでもすれば、話はめでたし。めでたし。となるのでしょうが、
実家から送ってきたびわを食べながら、何のいいエピソードも思い出せませんでした。

こういう突然のおくりものが届くのも、もちろんうれしいのですが、
届くのがわかっていて指折り心待ちにするおくりもの。というのもいいものです。
おくりものとは少しちがいますが、学研とか秋田書店の冒険王とか届くのがとても楽しみでした。
ちょっと、ませた感じのものというのは、子供にとってヒジョーに魅力的です。

その後、コロコロコミックを買って家でお菓子たべながら見る時間とか。
ひとりの時間の喜びを見出していきますよね。

ただ、学研に織田信長の声を骨格からテープに起こしたものというのが付録でついていてかなり
胡散臭い代物だったのですが、あれはどう受け止めていいかわかりませんでした。
聖徳太子とかも入ってて全部同じ声だったですよね?
「それでは次に聖徳太子の声です。」というアナウンスが入ってて、信長と一緒という。

あと、ガッチャマンの話の中で、ハイヒールからはいていた人のスタイルや髪型をすべて
再現するコンピュータがあるってどんな話だったのでしょうか。
もう、昔の人怖すぎる。というか、なぜハイヒール?

今となってはAmazonから届く本やCDに昔のようなわくわくをなかなか見出せませんが、
大人がわくわく心待ちにできるおくりものって何なのでしょう?

かなり考えたすえ、僕にはたぶん、もうそういうものがなさそうです。
というか、今でもコロコロとお菓子で何ら問題ありません。
6月の末には久しぶりにアパート1Fでちょっとしたフェアやります。
かなりわくわくがつまったフェアですよ。

びわ ナカムラ ショウジ
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