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ワタクシ的、テースト・オブ・シャーツ  nisica(ニシカ)編 2

シャツ
ニシカのシャツについてのトーク。前回からの続きです。
前回分は「こちら」からご覧いただけます。


中村: ですね。見えないところもそっと大切。
あと、実用性があって、特別な作家でもなく、誰でも買える、使えるっていう。
つまりニシカのシャツは民藝に近いんです!


カメラA: 。。。。。


中村: ニシカは民藝なんです。
  

カメラA: 。。。。。それは違います。


中村:  ははは。うん。うん。 僕はニシカの良さは前も書いたのですが、服の主張がそんなにないんです。
でも魅力を感じたり、惹かれるのは、「らしさ」があるということです。
これは、服と着る人のコミュニケーションが非常にとりやすい。
そしてサイズのとりかたがユニセックスでしょう。
シャツにしても気分でゆるく着たりとかね。
特に夏の麻素材だったら普段より1サイズ上げる人とかぜったい出てくるし。


大嶋:  あと、今季のアイテムで麻のコートが出たんですよ。
ボタンダウンシャツがロング丈になったものなんですが。
あれ、夏もぜんぜん着れると思って、イエローとブルーを作っていただいてます。
4月の末には入荷します。丈の長いシャツと思ってカットソーの上に着るといいです。
袖をちょっとまくって。
それと、今回ロンドンストライプ(ブロックストライプ)も別注で作っていただきました。
今シーズンのコーディネートのキモのひとつですよね。


中村: うん。これけっこう大事で。
トラディショナルなシャツには欠かせない柄じゃないですか?
そのシャツをどうコーディネートするかを今年の春のテーマの一つにしていました。
店頭ではカモフラのバッグパックやドットのタイなんかとコーディネートしてます。
柄ものをぶつけても、意外と合うんですよ。
あと、気を使ったのは、ピッチと色です。2.5mm幅でピッチをとっている。
細すぎると適度なかわいさがでないし、太すぎるとポップになりすぎる。


シャツ


カメラA: ロンストのシャツって映画でも俳優さんが着てたりしますよね。


中村: あー。 いそうですね。 着てる俳優さんをせーので言う?


大嶋: (笑)


--------ここでしばらく考えて---------


カメラA: せーの


中村: ウッディアレン! 大嶋: ゲイリーオールドマン!


中村: ね。


カメラA: ね。って何ですか。
 話はそれますが、映画と服で何かお話ありますか?


大嶋: 思い出深い映画や、影響された映画ってたくさんある中で、
青春時代というか思春期に観たものってそれ特に強くないですか?
うわぁかっこいいーって思うものにまんま影響されて。
僕は小学校の時に観た『レオン』でゲイリーオールドマンの
ちょっとだらしなくて緩いシャツの着かたとか。
敵の役なのに小学生ながらにかっこいいって思ってました(笑)
あ、でもストライプのイメージは『フィフスエレメント』の服からですね、
ゴルチェがデザインしたやつ。


シャツ


中村: 今思いつくのは、オードリーヘプバーンの「ティファニーで朝食を」のトレンチの着方。
この前図書館で見たから。
かなりハイウエストでベルトをきつく結んでいるのですが、すべてにおいて最高です。
トップのボリュームのバランスの出し方から、ねこをコートの中に抱え込むシーンまでもう、みごと。
最後のシーン見てみてください。またシャツの話じゃないですね。


カメラA :それでは最後に二人で今年のニシカのシャツを使ったコーディネートをお願いします。
では、おつかれさまでした。


中村大嶋: おつかれさまでしたー。



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シャツ 
シャツ、あまり写ってないですね。。。
また、次回もおねがいします。

CURVE:中村・大嶋
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